ダンベルの選び方とオススメ5選。自重からダンベル筋トレに切り替えて効率アップしましょう!
自重トレーニングの落とし穴にはどんなものがあるのか、それをカバーするアイテムとしてダンベルをご提案し、おすすめのダンベルまでご紹介します。「手軽さ」「経済的」「場所要らず」など、たくさんのメリットがある自重トレーニングですが、負荷という観点で限界が生じてしまいます。そのため、この記事では自重トレーニングで考えられる落とし穴に焦点を当てた上で、自重トレーニングに負荷を加えてくれるダンベルにはどんな種類があるのか、また、おすすめのダンベルまで網羅しています。自重トレーニングに限界を感じてきて、ダンベルの購入を検討している方にとって参考になれば幸いです^^
この記事の目次
自重トレーニングの意外な落とし穴
自分の体重を負荷として筋力トレーニングすることを、「自重トレーニング」と呼びます。自重トレーニングは、ジムに行く必要も無く、自宅で誰でも手軽に出来るため、筋トレ初心者から上級者まで幅広く実践されています。しかし、その自重トレーニングにも意外な落とし穴があります。自重トレーニングに「慣れ」が生じてきた場合には、回数を増やすほか、ダンベルを利用することで効果的に筋トレを行うことができます。
自重トレーニングの意外な落とし穴①:特定の箇所だけを追い込みづらく、フォームも崩れやすい
自重運動の代表的な種目は、腕立て伏せ・腹筋・懸垂・スクワットなどが挙げられます。例えば腕立て伏せの場合、使われる筋肉は胸や腕の筋肉を始め、体感や腹筋も使います。全身運動目的で行うのであれば良いですが、自重トレーニングだけで特定の箇所だけを追いこむのは難しいです。また、疲労するにしたがってフォームが崩れていきがちです。鍛えたい箇所を追い込む前にフォームが崩れていき、思うような結果が得られない可能性があるため、鏡を見ながら正しいフォームを常に意識して筋トレを続けましょう。
特定の箇所を追い込みたい場合には、ダンベルなどの負荷を利用すると効果的です。ダンベルを使った大胸筋を鍛える記事もありますので、併せてご確認くださいね!
自重トレーニングの意外な落とし穴②負荷の調整に限界がある
自重トレーニングの難しさは「負荷を調節しづらい=負荷に限界がある」ことです。一般的に、筋肉を大きくすること(筋肥大)を目的とした場合、理想の回数は8〜10回×3セットです。3回〜5回だけでは足りません。懸垂や腕立て伏せの場合、初心者の方にとって8回〜10回×3セットを行うのはとても大変です。無理をすると怪我の原因になるので注意しましょう。回数を楽にこなせる場合は、効率的に筋肉を鍛えるためにも、ダンベルなどの器具を使って負荷を調整することが大事です。
理想の回数を「8〜10回×3セット」と言ったものの、自重トレーニングを続けると、この回数をこなすのが楽勝になってくるかと思います。回数を目安にする考え方として、「限界回数で筋トレを行うこと」を念頭に置いてください。自重トレーニングでこの回数が楽勝なのであれば、自分の限界を感じるまで回数を増やす、もしくはダンベルなどを使って負荷をかけるように設定しましょう。筋肉は追い込むことで成長し、見た目にも変化が出て来るので、常に限界に挑戦する意識をもって筋トレに励んでいきましょう!
ダンベルの種類:固定式ダンベルと可変式ダンベルについて
ダンベルは大きく分けて二種類あります。固定式と可変式です。固定式は、鉄アレイといった重りがすでに決まっているダンベルのことです。可変式は、自分にあった重りを自由にカスタマイズできるダンベルです。
ダンベルの種類①インテリアになりがちな固定式ダンベル
ダンベルに「○○Kg」と書かれているダンベルです。値段は、比較的安めのものが多いです。ただ、個人的にはこういうタイプのダンベルはおすすめしません。理由としては、筋トレを習慣化していくと筋肉はすぐに成長していきます。成長していくと負荷も大きくする必要があるため、更に重たいダンベルが必要になります。そのため、仮に「2kg」の重りのダンベルを使って筋トレをしたとしても数ヶ月後には、インテリア化してしまうかもしれません・・・。
ダンベルの種類②好きな重さにダンベルをカスタマイズできる可変式ダンベル
ダンベルを選ぶ際は、色々な種目によって重量を変更できるダンベルをおすすめします。それにバッチリ応えてくれるのが、可変式です。値段はちょっと高くなりがちですが、筋トレを効率的に行い、成果を着実に出すためには最適です。自分の好きな重さでカスマイズできるため、筋肉の成長に合わせて負荷を大きくすることで、初期費用はかかったとしても、結果的に長く使用することができます。次の章では、可変式の種類に関してご紹介していきますね。
ダンベルの種類(可変式)3選
可変式ダンベルといっても大きく分けて3種類あり、安いものから高いものまで様々です。まず、それぞれのダンベルの違いを知った上で自分にあったダンベルを選びをしましょう。
可変式ダンベル①安価が売りのアイアンダンベル
基本的な鉄のダンベルです。値段が安いのが特徴。しかし、鉄のため錆びやすく、滑りやすい。また、床に置いた際に転がる危険もあるため床や壁を傷つける恐れがあります。
長所
- 安価
短所
- 錆びやすい
- 滑りやすい
- 鉄独特の匂い
- 床などを傷つけやすい
- 冬になると持ち手が冷たい
可変式ダンベル②滑りにくいラバーダンベル
先ほどのアイアンダンベルをラバーで保護したもの。滑りにくい特徴に加え、錆びにくい。
長所
- 滑りにくい
- 床などを傷つけにくい
短所
- アイアンダンベルと比べると値段が高め
- 持ち手が冷たい(冬になると)
可変式ダンベル③ポリエチレン加工のアーミダンベル
ポリエチレン素材を使用しており、床や壁を傷つけにくい。また、持ち手がポリエチレン素材のため、冬でも冷たくなりずらい。また、独特の鉄の匂いがない。
長所
- 持ちやすい
- 床などを傷つけにくい
- 冬でも冷たくならない
- 臭くない
- 長所が多いだけに長く使用できる
短所
- 値段が高め
- 見た目がゴツい(ある意味男らしくかっこいい)
おすすめダンベル5選
ダンベルは、量販店で買って重たいダンベルを持ち帰る必要もなく、アマゾンや楽天といった通販で気軽に購入することができます。その中で個人的におすすめのダンベルを5つご紹介します。固定式・可変式共におすすめできるダンベルをご紹介しますので、最適なダンベル選びの一助になれば幸いです。それぞれのダンベルに、実際にアマゾンでどんなレビューがあるのか(一部要約)も載せていますので、併せてご確認くださいね。※様々なレビューがありますので、あくまでもご参考程度にどうぞ!
おすすめダンベル①PROIRONダンベル
固定式ダンベルでおすすめなのが、PROIRONのダンベルです。握りやすく滑りにくい素材を使っているため初心者の方にも安全に使っていただくことができます。六角仕様の為置いても転がりにくく、色も可愛いポップなカラーを使用しているため、例え使わなくなってもインテリアとして飾ることもできちゃいます。
参考アマゾンレビュー
- 滑りにくくグリップ感が良いので日常使いにはぴったり
- 色が可愛いのでテンションが上がる
- ラバーの臭いが気になるものの、一週間ほどすれば気にならないレベルになった
- 汗をかいて持っても滑りにくい
- 値段のわりに結構良い
おすすめダンベル②アーミーダンベル
3段階に重量調節可能なアーミダンベルです。ポリエチレン素材を使用しているため、錆びずに鉄独特の匂いもありません。転がりにくい立体設計もしており、これから本格的に筋トレを始めたい方におすすめです。錆びない・臭わない・傷つかない!
参考アマゾンレビュー
- プラスチックで覆われているので床を気にせず気軽にどこでも置ける
- 入門編として購入するにはコスパ良いが、プロ仕様のものと比べるとかさばる
- 重りをネジで調整するため、頻繁に重さを変える人にとっては少し面倒
- とにかく安く筋トレを始めたい人に向いている
- ネジ部が緩みやすいため注意が必要
おすすめダンベル③FIELDOORダンベル
コスパ・デザイン・使い勝手的にも評判が良いFIELDOORの可変式ダンベル。軽過ぎず重過ぎずな重量設定のため、初心者で筋トレの幅を広げたい人にとってはおすすめです。
参考アマゾンレビュー
- ラバーの色がかっこよく、ラバーのため床などの傷を気にしなくてよい
- ラバーの臭いは気になるが、時間経過と共に改善される
- 30kg×2個セットのものがおすすめと書いてあった通り、筋トレの幅が一気に広がった
- 塗装が綺麗なためモチベーションアップになる
- コスパ最高
おすすめダンベル④MOJEER ダンベル
ダンベルとバーベルが合体したMOJEERのダンベルで、5kg、10kg、20kgの3種類から選べる2個セットになっています。ダンベルでの使用はもちろん、バーベルとしても使用することができるため自宅での筋トレが大幅に変わります。更に、シャフトは0.5kgと軽めに設定しており、女性でも二の腕のシェイプアップにも使用することができます。
参考アマゾンレビュー
- 金属製品よりも扱いやすく床の傷を気にしなくて良い
- 持ち手がゴムなので持ちやすく使い勝手が良い
- 本格的な上コスパも良いので満足
- 留め具もしっかりしているのでトレーニング中も安心
- 初心者から上級者まで使える
おすすめダンベル⑤FIELBELL ダンベル 鉄アレイ アジャスタブル
FIELBELLのオールインワンダンベルです。これ1つでダンベル・バーベルをカバーしてくれます。10kg、20kg、40kg、50kgと筋トレ初心者から上級者まで幅広いダンベル・バーベルトレーニングが出来ます。これ1つあるだけで、ジムに行かずともしっかりと鍛え込むことができます。
参考アマゾンレビュー
- ラバーがないものの、プレートの角も丸まっているため慎重に扱えば床の傷などもさほど気にならない
- 連結すればバーベルとして使うこともできるため良い買い物ができた
- 滑り止めのナットも付いているので、また買いたくなる
- 組み立ててお部屋においてもかっこいい
- 不具合があったが快く交換の対応をしてくれた
まとめ
自重トレーニングでは、重量的にいずれ限界を迎えることがあります。そのため、この記事では筋トレを行なう上で重宝する筋トレ器具の「ダンベル」をご紹介しました。自重トレーニングよりも、鍛えたい箇所を的確に追い込むことが出来るため、筋トレを本格的に行うにはダンベルは必要になってきます。筋肉の成長に合わせながら、幅広い筋トレにも対応できるダンベルを使って、最短距離で筋トレの効果を実感しましょう!
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Taro
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