ジム初心者から上級者まで、持っておきたい必須アイテムやあると便利なアイテム、また、ジムを利用する際に大切にしたいマナーをご紹介します!
ダイエット・運動不足解消・カッコイイ体作りのため・・・人によって様々な目標はありながらも、ジムへ入会することを決意したあなた。憧れのボディーを目指して、いざジムの会員になってみたは良いけれど、「ジムに何を持って行こうか」と悩んでいる初心者の方も多いと思います。絶対に必要なものから、あったら良いものまでご紹介しているので、是非お役立て下さい♪
この記事の目次
ジムへ行く前に心得ておきたいこと3選
これからジムへ通う方へ、覚えておいて欲しい3つの基本があります。ジムウェアなどをこれから購入する方も、まだジムへ行ったことのない方もチェックしてみてくださいね。
ジムには必要なものだけ持って行こう!
ジムへ通い続けること自体、人によってはハードルが高く感じるかもしれません。荷物をいちいち揃えて準備に時間をとられるようでは、ジムに行くこと自体が面倒になることもあり得ます。慣れない環境だと、何かと荷物が増えてしまうかもしれませんが、必要なものだけを持って行くスタンスでいきましょう。学校や仕事帰りにぷらっとジムに通えるくらい気楽な気持ちでいることも、ジムを楽しく継続するポイントです。
最初のうちは安くて動きやすそうな服装を選ぼう!
どんな服装を持っていけば良いか戸惑う方もいるかと思いますが、最初のうちは安くても動きやすい服装を選びましょう。ジムに行って実際に動いてみて、自分に相応しい服装が思いつくかもしれません。また、ジムには色んな方々がいて、服装に関してもとっても参考になります。自分の理想とする体型の人が見つかれば、ちょっと服装を真似してみて、モチベーションを上げてみたりもするのも楽しいですよ♪
ジムにいる人たちのアイテムをチェックしてみよう!
上に書いたことと若干重複しますが、既にジムに入会している人たちの持ち物はとても参考になります。服装だけでなく、ドリンクを飲むためのマイボトルやタオル、どんなバッグでジムに来ているのかなど、ジム通いをより快適にしてくれるヒントがたくさん詰まっています。より充実したジムライフを過ごすためにも、ジムにいる周囲の人たちに注目してみましょう。
ジム初日の必須アイテムとは?(基本編)
ジムトレをこれから始める初心者の方向けに、必需品とも言えるアイテムをご紹介します。ジムに行く前の荷物チェックとしても活用ください!
1、トレーニングウェア
トレーニングウェアを選ぶ際には、汗の吸収が良いものを選ぶと良いでしょう。あまりダボついた服装をしていると、マシンを使う際にも邪魔に感じることもあるかもしれません。ジムでは、自分の体のラインが見えるような服装をチョイスすることで、自分の体と向き合うことができ、より筋トレを頑張るモチベーションにもなります。
また、最近流行りの24時間ジムでは、男性はワイシャツネクタイで、女性はパンプスを履いてトレーニングする姿が・・・まさかですが本当の話だそうです。やはりジムでトレーニングをする以上、それなりの格好で目標・モチベーション共に高くもつ事が、自身のためにも、また周りの方へのマナーにもなるかもしれません。
2、トレーニングシューズ
トレーニングシューズで何を選んだら良いのか分からない方には、ランニングシューズがおすすめです。マシンだけでなく、プログラムに参加する方もいるかと思いますので、動きやすく幅広い運動に対応できるのが特徴です。
最近は上履きシューズを用意しなくても、そのまま入館してワークアウトができるジムがありますが、多くはまだ「土足禁止」です。懇切丁寧なスポーツショップが増え、シューズ選びにも親身になって対応してくれるだけでなく、測定器を使って最適のサイズを計測してくれる所もあります。自分にぴったりのシューズを選んでみるのも良いかもしれませんね。
3、靴下
可能であれば、スポーツソックスがオススメです。クッション性もあり、吸汗速乾性も高く足がムレるなどの心配も必要ありません。また、足の先が薄れるなどの心配も不要になります。筆者としては、他のアイテムに比べて靴下は何かと忘れがちなこともあるかもしれません。靴下はなくても最低限大丈夫なんだけど、衛生面を考えて忘れずに持って行くと良いでしょう。
4、タオル
ジムでは思ったよりも汗をかくこともあり、自分の体だけでじゃなく、マシンについた汗などを拭くという観点でも持っていると良いでしょう。最近では、マシンに拭きタオルなどがついているケースもありますが、念のため持っていると便利です。大切なことは「ジムを汗まみれにしない」「みんなのジムを大切に扱う」であり、これは言わずと知れたマナーでもあります。
また、ジム上がりにシャワーを浴びる場合などは、タオルの枚数も一枚余分に持って行くなど、必要枚数に応じて準備をしていきましょう。
5、着替え
ジムで運動を終えた後、下着を含めた着替えを持って行くと快適です。家が近くであればそのまますぐに帰宅できますが、そうで無い場合は、ジムで汗まみれになった状態で帰宅することになり、気分的に気持ちの良いものではありません。最近のジムでは、シャワーの他に岩盤浴や浴槽があったりと、気分をリラックスさせてくれる場所もあるので、是非活用して心身の健康にも役立てましょう。
6、ドリンクボトル
ジムではたくさんの汗をかくので、水分補給は必須です。ジムに自動販売機が売っていたりもしますが、毎回飲み物を購入していると、何気に費用もかかってしまいますよね。ジムにウォーターサーバー備え付けられていたりもするので、自分の近くにいつでも給水できる環境を整えておくと便利です。ご参考までに、筆者の場合、BCAAなどの粉末を事前にマイボトルに入れておき、ジムにあるウォーターサーバーを使って水分補給を行なっています。
7、ジムの会員証
冗談かと思われるかも知れませんが、意外に忘れることの多いのが「会員証」です。厳しいジムだと、3回忘れた場合はお金を別途取られてしまう某有名ジムもあったり、そもそも24時間ジムでは「会員証」がなければ入館すらできません。気合いが入ってやる気満々でも、いざジム入館で気持ちが萎えない様、しっかり持ち物確認しましょう!
少し慣れてきたあなたにオススメのモノとは?(初中級編)
ジムトレ中級者の方に、あると便利なものや筋トレを効率的に行うためのアイテムを揃えてみました。
1、ジム内使用手提げ袋
「えっ?」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、実は男性も女性も手提げ袋があると本当に便利なんです。いざトレーニングを始めるとジムの中を動き回る事になるため、細かい持ち物をこれに入れておけばスッキリトレーニングに集中できます。
敢えて必須アイテムに入れませんでしたが、音楽を聴きながらトレーニングをされる方であれば、携帯電話や音楽プレーヤそしてヘッドホンといったアイテムがあるでしょう。また、大き過ぎず、自分使いに丁度良いサイズを選びましょう。
2、記録ノート(若しくは記録用携帯アプリ)
少し慣れたら、折角なので自分のトレーニング記録をとりましょう!そのためにも記録用のノート、若しくは携帯アプリを準備しておきましょう。ノートの場合は、自分の好きな記録の仕方が可能です。「何を記録すれば良いか?」と悩むかもしれませんが、まずはジムにある測定器で測った「体重や体脂肪率」を、そして「何分で何キロ走った」とか、「◯◯というマシンで何キロで何回やった」といった具合に、その日取り組んだトレーニング内容を決まったパターンで書き続けてみましょう。
記録をしていくうちに段々と成果が数字にあらわれ、それがモチベーションに繋がります。最近はこうした記録を保存できる携帯アプリが多数ありますので、そうしたアプリを使って見やすく成果を分析するものモチベーションアップに良いと思います。アプリも色々とありますが、iphone/android共に使えておすすめなのは、「フィットネスアーカイブ」というアプリです。
3、プロテイン&シェーカー
プロテインは、体を大きくしたい人向けにも細くしたい人向けにも愛飲されています。ジムでのトレーニングに実感が湧いてくると、今度は体に投資したくなるものですよね。ジムが終わると、隣で「シャカシャカシャカ・・・」ジムトレを始めて最初の頃はそこまで気にもしていなかったこの光景が、ジムに慣れて来た頃には「どのメーカーの、何味のプロテイン?」なんて想像をするようになっているかも知れません。
最近では海外勢のものも含めて本当に種類が増え、フレーバーも驚くほど充実しています。メーカーによってはダマができて混ざりにくいもの、泡立ちが良いもの、水以外のもので割って飲むとさらに美味しいものなど多種多様ですので、是非自分にあったスペックの美味しい一杯を選んでみましょう。またプロテインを混ぜるシェーカーも最近では色々な商品がありますので、お気に入りのシェーカーをじっくり探してみるのも楽しみの一つになります。
【参考記事】体を大きくしたい向けのプロテインはコチラをご参照ください
ジムにも慣れてしっかり鍛えていきたいあなたに!(中上級編)
いよいよジムトレ中上級者向けに、よりパワーを発揮するためのアイテムを揃えました。男性だけじゃなく、女性でも使っている人が多数いるので、女性でも躊躇せずチェックしてみてくださいね♪
1、トレーニング用ベルト(パワーベルト)
例え初中級者の方でも、腰を痛めやすい方に持っていて欲しいアイテムがトレーニングベルトです。トレーニングをする上で一番重要なことは「健康体である」ことです。たとえ小さな怪我でも気をつけたいものですが、筋トレでは是非第一に腰を守ってください。
勿論常時装着する必要はありませんが、スクワットや脚部以外のトレーニングでも効果を発揮します。このベルトも色々と種類がありますのでどれにするか迷った時は、下に紹介しているベルトがおすすめです。
【参考記事】スクワットの具体的なやり方はコチラをご参照ください
2、リストラップ
リストラップを使うことで、手首をしっかりと保護してくれます。ベンチプレスをする際など、手首が反り返りやすく、怪我に繋がることもありますが、リストラップをつけることで反り返しを防止してくれます。手首が安定することで無駄がなく、筋トレを効率的に行うことができるようになります。
【参考記事】ベンチプレスの具体的なやり方はコチラをご参照ください
3、パワーグリップ
パワーグリップを使うことで、握力に限界を感じた時にしっかりとサポートをしてくれます。例えば、デッドリフトを行なっている時など、握力を消耗しやすいですが、パワーグリップが補助してくれるので、しっかりと背中のトレーニングを行うことができます。安定感もますので、左右差をなくして体を綺麗に鍛えるために持っておくと便利なアイテムです。
【参考記事】デッドリフトの具体的なやり方はコチラをご参照ください
4、BCAA
BCAAとは、体内で合成されない必須アミノ酸(バリン・ロイシン・イソロイシン)を摂取することが出来、筋肉作りにしっかり貢献してくれるサプリメントです。ジムへ行くと、ガッツリ着色料の入った飲み物を飲んでいる方を見かけたことがあると思いますが、それは海外製のBCAAです。一度は聞いたことがあるほど、有名なサプリメントの1つですね。必須アミノ酸は、体内で合成されないからこそ、食事やサプリメントから摂取する必要があります。中でもロイシンは、筋肉を作る上で直接的な働きをしてくれる成分になります。
ジムでのマル秘マナーをご紹介!
ジムで大切にして欲しいマナーをご紹介します!当然ですが、ジムにもマナーがあります。ここでご紹介する盲目は、考えてみれば当たり前なことかもしれません。けれど、慣れてくるとついつい忘れてしまいがちなことでもあるので、頭の片隅に入れつつ周囲の人に思いやりのある行動を心掛けましょう。
1、高重量を扱う際には音のマナーに注意を!
高重量を扱うときは特に、器具から鳴り響く音に注意を払いましょう。トレーニングに没頭するあまり、ついつい気合が入って「ガッチャーン!」と、マシンから音を出してしまってませんか?やむを得ない時も当然ありますが、周りにいる人にとって度重なるこれらの騒音は、あまり気持ち良いものではありません。重量が上がってくるとコントロールするのも大変で、高重量を扱うと達成感もあるかと思いますが、ここは騒音が出ないように注意を払いましょう。
実はマシン器具の場合、いわゆる往路(引く押しするスタートプロセス)だけでなく復路(ウェイトを戻すプロセス)をより丁寧にゆっくり行うことで筋トレ効果が飛躍的にアップするので、騒音が出ないように最後まで丁寧に行うことをお勧めします!
2、インターバルは1分以内!マシンに座りながらのスマホはご法度!
マシンを使っている際には、周囲のことも考えてインターバルを1分以内に設定しましょう。インターバル1分以内が筋トレには効果的と言われており、中にはストップウォッチを使ってキッチリ測っている強者もいます。
また、休憩がてらマシンに座りながら携帯電話を操作するのは出来るだけ避けましょう。ジムがそれほど混雑していなかったとしても、マシンを使いたい人が周りにいるということを念頭に入れておくことが大切です。
3、整理整頓が大切。使ったものは元の場所に!
共有スペースであるジムは、一人一人の心掛けが大切であり、使った物は皆んなのためにも元の場所に戻しましょう。ジムによって仕様が異なりますが、ストレッチで使ったマットやポール、マシンでの重量など、次に使う人が心地よくエクササイズを始められるように意識していきましょう。
4、マシンのセット数は3セットまで!待っている人に譲る気持ちをもとう!
インターバルの内容と似た話にはなりますが、 マシンを使用してのセット数は3セットまでにすると良いでしょう。もちろん、3セット以上行うこともあるかと思いますが、その際には休憩の意味も含めて一度マシンから離れることをオススメします。海外でジムを利用していると、「あと何セット残ってる?」と気軽に聞かれることがあります。日本人の場合、あまりジムで話しかけることもないかと思いますので、 マシンを使いたくて待っている人に対する気遣いの意味でも、セット数を意識すると良いでしょう。
5、器具やマシンの汗はしっかり拭き取ろう!
ジムの器具はみんなのモノなので、清潔感を保つためにも使用後は汗の拭き取りを行いましょう。体を動かしていると、思いのほか汗が出てきて、器具やマシンに自分の汗がついてしまうことがありますが、備え付けもしくは持参しているタオルでしっかりと汗を拭き取りましょう。衛生面でもお互いに意識することは必要ですし、次に使う人が気持ちよく筋トレを始められるよう思いやりの心を発揮しちゃいましょう。
6、大声を出さない!会員同士のお喋りにも注意。
マシンや器具を使用して高重量を扱うようになってくると、奇声を発する人がたまにいますが、大きな声は出さないように周囲に気を配りましょう。高重量を扱って辛い気持ちになるのは分かりますが、いきなり大声で「うぉぉー!」と聞こえると、人によっては不快感を感じる場合があります。
また、トレーニングやストレッチエリアでの会員さん同士の長いお喋りも、極力控えましょう。仲が良いのは大変素晴らしいことで、モチベーションを高め合うことにも繋がっているかと思います。しかし、マシンの近くで話に盛り上がってしまうと、体を鍛えに来ている人たちの迷惑にもなりかねません。お話が盛り上がる時には、マシンや器具などの無い空いたスペースやロビーなどに場所を変えるなど、気持ちの良い共有スペース作りを心掛けましょう。
まとめ
ジムに持って行きたいアイテムと、ジムで大切にして欲しいマナーをご紹介致しました。ジムに通い始めた初心者はもちろん、ジムに慣れている方にとっても参考になる部分があれば幸いです。目標はアイテムを揃えることではなく、いかに目標とする体に近づけるかを考えることが大切です。そのためにも、ご紹介したアイテムを活用して、快適なジムライフを過ごして行きましょう。ジムでのマナーに関しては、思いやりの心を大切にする日本人であれば、難しいことは一つもないと思います。ジムを利用している全員が心地よく過ごせるよう、ほんの少しの思いやりが重要なのではないかと思います。楽しいジムライフを送ってもらうためにも、今日から早速取り入れてみてくださいね♪
他にもある!ジム通いに関する記事はこちら
https://magazine.steadyjapan.com/gym/osusume-gym/goldgym-zyosei-syosinsya-osusume-riyuu.html
https://magazine.steadyjapan.com/kintore-gear/kintore-machine/chestpress-syoshinsya-yarikata.html
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Taro
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