自宅で時短ダイエット! ジャンピングジャックのすごい効果とやり方、サーキットの組み方

部位別の筋トレ

「運動が苦手な人でも自宅で簡単! ダイエット効果抜群の有酸素運動」

そんなものがあるとしたら興味ありませんか?

今回紹介するジャンピングジャックは、まさに簡単なエクササイズです!

どんな人でもすぐに始められる手軽さと、脂肪燃焼など多くの効果が期待できるジャンピングジャック。

どのようなエクササイズなのか、この記事で詳しく解説します!

 

ジャンピングジャックの概要

ジャンピングジャックの概要

ジャンピングジャックは、ジャンプしながら両手両足を開く・閉じるを交互に繰り返すエクササイズです。

国民的体操であるラジオ体操に、一部よく似ています。

このエクササイズの特徴は、有酸素運動かつ全身運動であるため、高い脂肪燃焼効果が期待できることです。

以下、5つのメリットがありますよ。

  • 場所を選ばずに済む
  • 器具不要
  • 誰でも気軽に始められる
  • 高い脂肪燃焼効果が期待できる
  • ウォーミングアップに最適

侮れない効果が目白押しですよね。

「有酸素運動でダイエットしたいけど、走ったりするのは苦手…」という方や、「トレーニング前に短時間で全身を温めたい」という方に是非取り入れて欲しいメニューとなります。

 

ジャンピングジャック4つの嬉しい効果

それではジャンピングジャックの具体的な特徴や効果について見ていきましょう。

以下の4つを紹介します。

  • 脂肪燃焼
  • 心肺機能の強化
  • 全身のウォーミングアップ
  • モチベーションの向上

 

ジャンピングジャックのすごい効果①脂肪燃焼

ジャンピングジャックのすごい効果①脂肪燃焼

第1に挙げられるのが脂肪燃焼効果です。

ジャンピングジャックは有酸素運動なので、カロリー消費が高く脂肪を燃焼する効果があります。

同じような有酸素運動としてはジョギングやエアロバイクが有名ですね。

しかし、ジャンピングジャックはそれら2つとは違い、家の中ですぐにできるトレーニングメニュー。

ダイエット効果のあるエクササイズをやりたいけど外には出たくない、という矛盾した欲求を満たしてくれる数少ないメニューです!

 

ジャンピングジャックのすごい効果②心肺機能の強化

次に挙げられるのは、心配機能の強化。

ジャンピングジャックは全身運動のため、短時間で心拍数を高められます。

たとえば、筋トレ(無酸素運動)の合間にジャンピングジャックを取り入れることで、トレーニング中の心拍数を常に高い状態にキープ可能です。

さらに、筋トレをしながら心配機能の強化もOK!

そこまで本格的でなくとも大丈夫です。

運動初心者であれば、ジャンピングジャックを一日10分継続して行ってみましょう。

それだけで十分な心肺機能の強化を行えます。

 

ジャンピングジャックのすごい効果③全身のウォーミングアップ

ジャンピングジャックのすごい効果③全身のウォーミングアップ

ジャンピングジャックはウォーミングアップに適しています。

有酸素運動というだけでなく、全身の筋肉を動かすエクササイズであるため、多くの筋肉を温められるからですね。

上半身を中心とした筋トレに取り組む日などは、ランニングよりもジャンピングジャックの方がウォーミングアップとして有効でしょう。

 

ジャンピングジャックのすごい効果④モチベーションの向上

最後に押さえておきたいのが、精神面での効果です。

「飛び上がって喜ぶ」という言葉がある通り、人間は嬉しいとジャンプする生き物。

なので「ジャンプをすることで楽しい気分になる」という心理作用があることがわかっています。

そのため、筋トレ前にジャンピングジャックを実施する事で、気分が高揚し、前向きになれるのですね。

これから行うトレーニングに対するモチベーション向上の効果が期待できるのです。

 

ジョギング、エアロバイクとジャンピングジャックの効果比較

では、有酸素運動の代表格であるジョギングとエアロバイクと比較してみましょう。

ジャンピングジャックの特徴を押さえるためには、他のトレーニングとの比較が必要です。

ジョギング、エアロバイクとジャンピングジャックの効果比較

上記表にあるように、ジャンピングジャックは3つの中では最も効率よくカロリー消費できることがわかります(ただしエアロバイクはペースを上げることでカロリー消費をもっと高くすることは可能)。

また、「ジャンプする」という動作は多くの筋肉を使う動きなので、筋トレ効果も他の2つより高くなっています

ただしその裏返しとして、身体への負担は3つの中で最大。

無酸素運動系の筋トレと比べれば大したことありませんが、脚周りの関節に不安がある人はあまりやらない方がいいでしょう。

トレーニングやエクササイズは、自分が一番楽しいと思えるものをやるべきです。

しかし、「少しでも効率よく脂肪燃焼したい!」という人や「ずっと走ったりバイクこぐのは苦手…もっと動きがある方がいい」という人は、有酸素運動のメニューとしてジャンピンングがおすすめです!

 

ジャンピングジャックの正しいやり方とコツ

では、ジャンピングジャックの正しいやり方について確認していきましょう。

 

ジャンピングジャックの手順

ジャンピングジャックのやり方を知るには下記動画がわかりやすいです。

上記動画は解説が英語になっているので、詳細な手順を解説します。

ジャンピングジャックの正しいやり方とコツ

① 両手はリラックスして両脇に伸ばし、膝を軽く曲げる(上記Aのポーズ)

② ジャンプすると同時に両手・両足を広げ、両手は頭の高さまで上げ、着地する(上記Bのポーズ)

③ 再びジャンプし、上記Aのポーズで着地する

④ ①〜③を繰り返す

説明や動画を見ればわかると思いますが、誰でも簡単にできるエクササイズです。

ただ、簡単だからといって適当にやってしまうと怪我をする恐れもあるので、怪我をしないための注意点も確認してください。

 

怪我をしないためのコツ・注意点

ジャンピングジャックはジャンプするエクササイズのため、膝などの脚の関節に負担がかかりやすいメニューです。

せっかくジャンピングジャックで効率よくエネルギーを消費しても怪我をしてしまっては意味がありません。

下記の点を注意しながら実施し、怪我をしないようにしましょう!

  • 脚は広げすぎないように注意する
  • つま先・膝は常に前を向くようにする(外側や内側に捻らない)
  • 膝は常に柔らかくし、脚を突っ張らないようにする
  • 着地は足の裏全体ではせず、つま先から着地するようにする

 

上級者向け! サーキットトレーニングの取り入れ方

上級者向け!サーキットトレーニングの取り入れ方

さて、ここまでは主に筋トレ初心者向けにジャンピングジャックをご紹介してきました。

最後は、筋トレ上級者に向けてジャンピングジャックをサーキットトレーニングに取り入れる方法を紹介します。

 

ジャンピングジャックはサーキットトレーニングに最適

サーキットトレーニングとは、無酸素運動(主に筋トレ)と有酸素運動を交互に行い脂肪燃焼効果を飛躍的に高めるトレーニング手法です。

その有酸素運動のメニューとして、非常に適しているのがジャンピングジャック。

ジムなどで組んでくれるメニューでは、サーキットトレーニングの有酸素運動として足踏みやストレッチなどが取り入れられることが多いですが、これをジャンピングジャックに置き換えると脂肪燃焼効果や筋トレ効果をさらにアップできます。

前述したように、ジャンピングジャックは有酸素運動の中でも比較的強度の高いトレーニングです。

さらにランニングやエアロバイクと違って場所を選ばずその場で実施できるため、間髪いれずに次のメニューを行う必要があるサーキットトレーニングにぴったり!

もちろんその分キツくなるとも言えますが、その効果は折り紙付きなので自信のある方は是非挑戦してみて下さい。

 

ジャンピングジャックの具体的な取り入れ方

では、具体的にジャンピングジャックを取り入れたサーキットトレーニングのメニューを見てみましょう。

  1. スクワット(30秒以内で可能な回数)
  2. ジャンピングジャック(30秒)
  3. クランチ(30秒以内で可能な回数)
  4. ジャンピングジャック(30秒)
  5. 腕立て伏せ(30秒以内で可能な回数)
  6. ジャンピングジャック(30秒)

【セット数】

上記1〜6をやると約3分のメニューとなります。1~6を全て実施し1セットとし、5〜10セット実施して下さい。

【ポイント】

奇数のトレーニングはあくまで無酸素運動としてやるものなので、意識的に早いペースでやるようにすることが重要となります。また、無酸素運動のメニューはあくまで例なので、自分が鍛えたい部位などに合わせて変えてみるといいでしょう。

なかなかつらいサーキットですが、その分効果は絶大ですし、何よりもやり切った時の爽快感が最高です!

一度お試しください(^^)

 

まとめ

効果的な有酸素運動は筋トレ初心者から上級者まで、どんな人にとっても重宝するものです。

どこでも手軽に行えて効果も抜群なジャンピングジャックはまさにそんなメニュー!

これまであまり注目していなかった人はこの機会に是非やってみて下さい!

 

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MASA

東京大学 理学部卒 大学アメフト部時代から筋トレを続け食事管理も徹底。結果、超デスクワーク職にも関わらず30歳を過ぎた今もシックスパック。 毎日プロの麻雀動画を見るほどの麻雀好きでもある。