【元いじめられっ子】フィジーク大会準優勝の“HIRO”さんが「人生が始まった」と語る3年前のきっかけとは?

インタビュー企画

SNSアカウントの総フォロワー数5万人以上を誇るインフルエンサーのHIROさんは、元いじめられっ子で、以前は「目が死んでいた」そうだが、「筋トレに出会って人生が始まった」という。今回はHIROさんの素顔に迫るため、筋トレで人生が始まった理由、パーソナルトレーナーに転身した経緯、SNS投稿を続ける理由などについて存分に語ってもらいました。

プロフィール
HIRO / パーソナルトレーナー兼インフルエンサー
沖縄生まれ兵庫育ち。関西学院大学卒。フィジークの大会 NPCJ(現FWJ) の大阪REGIONALにて準優勝。 現在は沖縄を拠点にパーソナルトレーナー、 フィットネスモデルとして活動。YouTubeチャンネル「HIRO fitness」でトレーニングノウハウも発信中。

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元いじめられっ子は筋トレで人生が始まる

山田 HIROさん、本日はよろしくお願いします。今回は対談ということで、HIROさんのTwitterを改めて拝見したんですけど、一つ気になったのは「筋トレに出会って人生が始まった」というツイートをされていたこと。普通なら「人生が変わった」と言いそうなところを、「人生が始まった」と表現したのはなぜでしょう?

HIRO その言葉は降りてきたというか、深く考えてのツイートではなかったんです。ただふと思うのは、僕自身、過去にいじめを受けた経験があって、昔の写真を見返すとぜんぜん生き生きしてないんですよ。目も死んでて。でも3年前に筋トレに出会ってから、毎日がすごく楽しくなったんです。共通の目的を持った仲間もできましたし、自信もつきました。朝起きて、自分の身体の変化に気づいたときなんか特に嬉しくて、「変わったというより、もはや生まれ変わったな」と。

山田 素晴らしい!そういう感覚があったんですね。もう今までの自分じゃないと。ところでHIROさん、筋トレはどんなきっかけで始めたんでしょう?

HIRO きっかけはコロナの流行ですね。外出が難しい状況でしたし、自分の時間を結構持てるようになって。そこで何か打ち込めるものはないかと探していたとき、筋トレをしている方々のSNSアカウントを見つけました。僕はそんなに運動が得意じゃないんですけど、「筋トレならコツコツ続けていけそうだ」と感じて気負わず始めたんです。高い目標を持っていたわけでもなく、自分に自信がつけばという感覚で、空いた時間にジム通いを始めました。

山田 元々太っていたとか、そういう理由ではなかったんですね。

HIRO そうですね。僕は身長175cmなんですけど、当時の体重は66kgくらい。今は増量期だとMAX86kgありますから、約20kgの変化ですね。

山田 筋トレを始める前はスリムな体型だったんですね!

HIRO 細くて色白でした(笑)完全に別人のように感じますね。今は脱毛に行ったり、トレーニングウェアをカッコ良く着こなしたいと思ってファッションにもこだわるようになったり、自分磨きが楽しくなっちゃって。体つきだけじゃなく、興味関心の範囲も変わったので、自分の目から見てもがらりと変わったなと言う印象です!

沖縄でLet’s ビーチワークアウト!

山田 HIROさんは現在、沖縄を拠点にフリーのトレーナーとして活動されています。

HIRO そうですね。今は那覇のジムを中心に、随時パーソナルトレーニングの指導を行っています。なので、沖縄にいらっしゃる予定のフィットネス好きの方がいましたら、ぜひDMをいただきたいですね。お互いのタイミングが合えば、一緒にビーチワークアウトしたいです。僕自身、普段からSTEADYさんのディップススタンドを使ってビーチワークアウトしているんですよ!

山田 STEADYの製品をご愛顧いただいているようで感激です!ありがとうございます!

HIRO STEADYさんの5色のトレーニングチューブも愛用しています。夕陽を見ながらチューブを使って全身トレーニングしている様子を、インスタに載せたこともありますよ。 そんな感じで沖縄のビーチでSTEADYさんの製品を使ってるマッチョを見かけたら、それたぶん僕なんで、気軽に声をかけて欲しいですね(笑)

山田 一つ気になったんですけど、HIROさんは生まれも沖縄なんですか?

HIRO 育ったのは兵庫の尼崎ですが、生まれは沖縄です。母が沖縄出身で、里帰り出産しているんです。それで幼いころから年1回は家族と一緒に沖縄へ帰省していました。

山田 そう言えば、沖縄に移住する前は銀行員だった時期もあると聞いています。

HIRO 元々は一般のお客様を対象に、融資の営業をしていました。でも銀行員をしながら2年くらい筋トレを頑張っていたら、フォロワーさんからパーソナルトレーニングのご依頼をいただいたり、プロテインを販売している企業様がアンバサダーをやりませんかとお声がけ下さったり。で、「大好きな筋トレを突き詰めたい」という想いが強くなったんです。それでフリーのトレーナーに転身しようと考えました。

山田 転身にあたって、恐怖心はなかったんですか?

HIRO もちろんあったので、半年以上は準備期間にあてました。トレーナーの資格について勉強したり、ビジネス書を読み漁ったり、僕を知ってもらうためにSNSで情報発信をしたり。毎日そういうことをやって、不安をかき消したんです。

山田 素晴らしいですね!その後、実際にフリーのトレーナーに転身してみていかがでしたか?

HIRO トレーナーになって1年くらい経ったとき、「場所にとらわれずに生活できる」とふと気づいたんですよね。自分の心が躍る場所に拠点を置きたいと思いました。で、どこかなと考えたとき、幼いころからの楽しい思い出がいっぱい詰まった沖縄だなと。

山田 それでお母様と一緒に沖縄に移住されたんですね!

HIRO 母には本当に助けられています。たとえば僕のツイートを毎日見て、誤字があったよとか、この内容大丈夫?とか、僕のためを思って何でも言ってくれるんです。一番のファンであり、良き仲間と言える存在ですね。

途中で諦めるから失敗したように映るだけ

山田 HIROさんのツイートの中で僕が印象に残っているのは、「途中で諦めるから失敗したように映るだけ」という言葉です。HIROさんのビフォーアフターの写真を見ていると、まさにそれを体現していると感じます。そんなHIROさんの原動力の源とは、一体何なのでしょう?

HIRO SNSを通じて頂くコメントやメッセージですね!中でも僕の投稿を見た方から、筋トレやジム通いを始めたという報告を受けると嬉しくなります。それからフィジークの大会で準優勝したときは、皆さんに祝福していただいてものすごく胸が熱くなりました。僕は優勝を目指していたので、悔しい思いでいっぱいだったんですけど、「次頑張って」という言葉に奮い立たされて、落ち込んでる暇なんてないとすぐに前を向くことができました。

山田 原動力に関してですが、ほかにイジメられっ子だった過去も何かしら影響しているんでしょうか?

HIRO していると思います。以前は自分がスポットライトを浴びたり、期待されるようなことはありませんでしたから。でも今はフォロワーの皆さんに盛り上げていただいたり、応援していただいたりで、もう病み付きというか、とにかく嬉しい気持ちでいっぱいなんです。皆さんには本当に感謝しています。

山田 素敵ですね! 普通は自分の殻を破るってすごく勇気のいることだと思うんですけど、HIROさんはそこを二段も三段も突破しているという印象があります。ご自身の変化だったり、沖縄への移住だったり。

HIRO 周囲が背中を押してくれていますからね!だから殻を破れるんだと思います!

死ぬまでSNS投稿を続けたい

山田 次はインフルエンサーとして情報発信をし続ける理由についてです。HIROさんの話を伺っていると、ご自身の可能性を広げるためにSNSで情報発信を始めた結果、たくさんの方々から応援されるようになった。それでますます楽しくなって、力ももらえて、ご自身とフォロワーさんとでポジティブな影響を与え合っている。そんな好循環が生まれているように感じるんです。

HIRO まさに!まさにそうですね!

山田 全部言っちゃった(笑)

HIRO 山田さんさすが。おっしゃる通りです。でも筋トレを始めた当初は、単純に身体の変化の記録のため、あとは漠然と仲間ができたらいいな、くらいの考えで投稿していました。そこから徐々にフォロワーさんが増えて、影響の輪が大きくなったというか。

山田 SNSで情報発信していて、特にどんなところに喜びを感じますか?

HIRO 僕の投稿を見てトレーニング始めた、と言っていただけるのが一番嬉しいです!僕の投稿がモチベーションになるんでしたら、これはもう、今後のキャリアとか仕事とか全く関係なしに続けていきたいですね。そういう方がいる限り、死ぬまでと言ったらちょっと大げさかもしれないですけど、毎日投稿し続けると思います。

山田 世の中には昔のHIROさんのように変わりたい、一歩踏み出したいと心から願っている方がたくさんいらっしゃると思うんです。そういう方々に向けて届けたいメッセージはありますか?

HIRO 何かに挑戦するのって怖いですよね。僕自身だって昔も今もそうです。僕が良い方向に変われたのも、タイミングや運に味方してもらえたからなんですが、反面、挑戦しない限り何も始まらないというのも事実です。なので、挑戦に怖さを感じている人にオススメしたいのは、SNSで目標にしたい人を見つけること。今はSNSの時代ですからね。僕自身、STEADYさんのアンバサダーを務めているMASATOさんに影響を受けてYouTubeチャンネル開設にチャレンジしました。

【工場勤務を経てアジア王者へ】“無重力のMASATO”さんに聞く!ストリートワークアウトに魅せられた筋トレ半生

山田 目標にしたい人を見つけて、その背中を追ってチャレンジしてみる。素晴らしいですね!

HIRO 仮にチャレンジが失敗に終わっても成長につながると思うし、それを繰り返していけばいずれ何か掴めると思うんです。僕自身もそうだったし、僕が背中を追ったMASATOさんだって同じだったんじゃないかと。だから挑戦を恐れないで欲しいですね!

次なる移住先はカリフォルニア!?

山田 最後の質問です。HIROさんの今後の夢について、教えていただけますか?

HIRO 今後の夢は2つあります。1つ目は、SNSを通じて一人でも多くの方にフィットネスの魅力を伝えること。そして2つ目は、自分自身をどんどんパワーアップさせることです。具体的には、沖縄から海外に移住して海外のコンテストに参加したり、海外の方々とフィットネスを通じて仲良くなってみたいですね。で、毎日筋トレを続けたことでこんなに生活が豊かになったよ、ワークライフバランスも向上したよ、といったことを届けていきたいです。自分がパワーアップすれば、より発信力も強まると考えています。

山田 枠から外れることに対する恐怖心を持つ人も少なくないと思うんですが、HIROさんは軽いフットワークで、恐れず枠を取っ払ってきた。そんなHIROさんだからこそ、フィットネスの可能性、ご自身の可能性を信じられる。そして多くの人により良い影響を与えられるとお考えなんですね!

HIRO おっしゃる通りです!

山田 最後にもう一つ、追加でお伺いしたいんですけど、HIROさんって大谷翔平選手に似ていませんか?(笑)

HIRO 家族、親戚、友だち、もう色んな人に言われます。体の大きさから歩き方から本物みたいだと。なのでもはや、大谷選手にちょっと寄せにいってますね。髪を切るときに大谷選手の写真を見せて、この髪型にしてください、みたいな(笑)

山田 あ、分かった!HIROさんの次の移住先、きっとエンゼルスの本拠地があるカリフォルニアですね(笑)

HIRO そうかもしれませんね(笑)

対談の感想

HIROさんが多くの方から愛される秘訣は、”目標に向かって真っ直ぐ進む強さ”と”謙虚で物腰柔らかなお人柄”であることを、対談を通して実感しました。挑戦し続けるHIROさんの発信をこれからも楽しみにしています!

HIROさんが愛用中の製品はこちら!

ディップススタンド ST126

ディップススタンドで出来るトレーニングは自由度が高く、上半身を中心に幅広く鍛えられます。胸・背中・肩・お腹・背中・お尻・太ももなどのトレーニングのほか、全身のストレッチも可能です。このディップススタンドがあれば、自宅で取り組むトレーニングの質が格段に向上します。

電動フォームローラー ST116

ケアしたい部分に本製品を当ててコロコロ転がすだけで簡単に筋膜リリースができます。
振動のパワーは5段階の切り替えが可能で、最大時は4,500回/分と業界トップクラスのパワーを実現しました。一定振動の他にリズム振動も選択でき、実際に手でツボ押しをされているような心地良さをより感じられます。

背もたれ付きフィットネスバイク ST120

下半身を中心に大きな筋肉を使う有酸素運動なので、カロリー消費効率の良いトレーニング器具です。図書館よりも静かな静音設計でマンションでも安心してお使いいただけます。タブレットホルダがあるため、ネット動画を見ながらの”ながら”トレーニングもできます。

ヨガマット ST135

独自の高密度Core Cushionにより、防音・関節保護、グリップ力に優れたヨガマットです。
引裂き・引張り強度にも優れているので丈夫で長持ちです。ヨガ、ストレッチといった静かな動作はもちろん、HIITのような激しいトレーニングにも対応する高い耐久性を実現しました。 

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■購入方法(2ステップでOK)
1.STEADY公式サイトSTEADY Magazine 特設ページにアクセスする
2.支払い画面でクーポンコード【hiro】を入力する

■クーポン対象製品

  1. ディップススタンド:支柱の横揺れを防ぐ独自の「TS System™」
  2. 背もたれ付フィットネスバイク:自宅で楽々”ながら”トレーニング
  3. 懸垂マシン:耐荷重150kgの頑丈設計
  4. 電動フォームローラー:トレーニング後の疲労回復に
  5. トレーニングチューブ:運動強度で選べる5本セット
  6. ヨガマット:ストレッチから激しい筋トレまで

 

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くまがい

ライティング歴10年以上。100本以上の動画台本の執筆、オウンドメディア運営、書籍の編集協力などの経験有。学生時代は男子チアリーディングチームに所属し、チアの全国大会 USA nationalsにて日本一に輝いた経歴を持つ。近年は健康維持に目覚め、日課のウォーキングを継続中。