【eスポーツとフィットネスは最高の相性!】兼業プロゲーマーGさんが描くヘルシーな未来とは

インタビュー企画

外資系マーケターという顔を持ちながら、格闘ゲーム「鉄拳」のプロプレイヤーとしても活躍するGさん。自身も格闘家のように体を鍛え上げているGさんに、eスポーツとフィットネスの融合の可能性やそれぞれの魅力について語ってもらった。

プロフィール
G  / esports professional (TEKKEN) ・ジャパンeスポーツ連合プロライセンスホルダー・VALX eスポーツ向けアンバサダー・Goldenleverアンバサダー
格闘ゲーム「鉄拳」のプロプレーヤーであり、外資系企業でマーケターとして働く兼業プロゲーマー。筋トレや体づくりが趣味で、135kgのベンチプレスを上げられるほど。eスポーツとフィットネス、どちらの分野も盛り上げる存在として活躍の場を広げている。

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eスポーツって実際どのくらい盛り上がってるの?

山田 まずはeスポーツをよく知らない、よくわからないという方に向けて、eスポーツがどのようなものなのか教えていただけますか。

G eスポーツは「エレクトロニック・スポーツ」の略です。体を使う一般的なスポーツとは異なり、電子機器を使って行う娯楽や競技、スポーツ全般がeスポーツと呼ばれています。私は格闘ゲーム「鉄拳」シリーズのプロゲーマーとして活動しています。

山田 eスポーツは実際のところ、盛り上がってきているのでしょうか?

G eスポーツは現在急速に成長している世界的なトレンドであり、市場規模、賞金額、広告効果等の面でも大変注目されています。
私のやっている格闘ゲームは、eスポーツ業界全体からすれば人口が少ないジャンルではあるのですが、有名な「ストリートファイター」シリーズでは、最近100万ドルを超える賞金大会の発表がありましたし、「鉄拳」シリーズでも同等規模の賞金大会が開催される予定です。

山田 100万ドル!すごい盛り上がりですね!

世界がeスポーツに熱狂している

G 格闘ゲームには、 「ストリートファイター」シリーズのように平面の世界で闘う2D格闘ゲームと、私のやっている「鉄拳」のように立体面の世界で闘う3D格闘ゲームがあります。
「鉄拳」は3D対戦格闘ゲームの中で一番売れているタイトルですが、来年「TEKKEN 8」という新作のリリースも発表されていますし、バンダイナムコエンターテインメント主催の「TEKKEN World Tour」という世界大会も行われています。

山田 世界大会では、日本勢が主力になるのですか?

G 主催のバンダイナムコは日本の会社なので、もともとは馴染みの深い日本人が強かったのですが、今は韓国がeスポーツ大国とも呼ばれ、eスポーツ界最強の国と言われています。

山田 なるほど!興味深いですね。

G 昔は最新のタイトルが入っているゲームが置いてあるゲームセンターのある国が有利だと考えられていましたが、今はPlayStationやゲーミングPCなどがありますし、ネット環境も発展しています。攻略もYouTubeを見ればわかるので、比較的フラットな条件で戦うことができます。
ちなみに今「鉄拳」の世界一プレーヤーはパキスタン人なんです。

プロのゲーマーになりたいと思ったわけ

山田 Gさんがeスポーツを始められたきっかけはなんだったのでしょう?

G 私は2020年末にJeSU(一般社団法人日本eスポーツ連合)のプロライセンスを取得しましたが、プロゲーマーという職業が一般的になったのはごく最近の話です。今ではeスポーツという名前で市民権を得ていますが、もともとは「ゲームセンターで不良やオタクが集まってやっている」というイメージが先行していました。

山田 そのイメージはわかる気がします。

G 2017年くらいからプロプレイヤーと呼ばれる人たちが出てきて、自分もプロを目指すようになりました。私は会社員でもあるので、ゲームに本気で取り組むことを肯定してもらえる証が欲しいと考え、プロライセンスを獲得し兼業プロゲーマーを目指すことにしたのです。

eスポーツの一番の魅力とは

山田 eスポーツの素晴らしさはどんなところにあると思われますか?

G RPG(ロールプレイングゲーム)のようなゲームをするのも、攻略という観点で楽しめると思いますが、eスポーツは人と戦う競技です。

山田 なるほど、ゲームというより競技なのですね。

G たとえば甲子園を例に出すのはお門違いかもしれませんが、甲子園は高校球児達が日夜練習に励んで、その成果と熱量を本大会にぶつけます。
お互いの高校がどれだけ本気で良いプレーをしても、勝敗は選手含め、観客も最後までわかりませんよね。
興奮、緊張、達成感、悔しさ等、選手も観客も会場にいる皆で味わうことができて、そこに面白さがあると思います。
eスポーツってそれにすごく似ている世界観があるんですよ。選手生命も高校3年間よりは長く持続可能なスポーツなのかなと。

山田 持続可能なスポーツという考え方はおもしろいです。

G 大人になると、甲子園のような熱量で何かに取り組むことや、大舞台で戦うことはなかなかないと思うので、そういった非日常的な体験ができるのも素晴らしいです。様々な方がジャンルを問わずゲームをプレイしてますから、フラットな、上下左右の関係もないような方とリレーションを築けるようなところも魅力なのかなと思います。

山田 eスポーツは言葉の壁もないイメージです。

G そう、言葉の壁もないですね。

山田 年齢とかもそこまで関係ないのでしょうか。

G まったく関係ないですね。先ほど「鉄拳」の世界一プレイヤーはパキスタン人と言いましたが、パキスタンとアメリカのように政治的な問題があっても、アメリカで行われた世界大会で優勝したパキスタン人が、アメリカの舞台で祈りを捧げるというような政治的観点からは考えられないようなことが普通に起こることも、eスポーツの魅力だと思います。

山田 なるほどですね。素晴らしいです。

座りっぱなしで心身の健康は大丈夫?

山田 eスポーツは、座っている時間が長い競技かと思いますが、心身の健康についてはどうお考えでしょうか。

G eスポーツは、かなり健康的リスクを負っていると思います。兼業でデスクワークをしていると、オンでもオフでも座りっぱなしの状態になるので、姿勢や腰痛に悩む人も多いです。私は今後「eスポーツ×フィットネス」という構想のもと、面白い取り組みを発信していきたいと思っています。

山田 どのようなフィットネスや筋トレが一番の解決法になると感じられていますか?

G eスポーツのようにフィジカルを使わないマインドスポーツには、自信と集中力が大きく関係します。私はもともと趣味がゲームと筋トレだったので、筋トレを通じて得た自信や集中力がeスポーツにも良い結果を生んでいると思います。

山田 何か特に心がけていることはありますか。

G 私はウェイトトレーニングが中心ですが、スコアが数字で表れるので日々成長しているのが目で見てわかります。またウェイトを持ち上げるには、相当な集中力をもって挑まないと怪我もするので、集中力を一気に最高潮にもっていくような技術も必要になります。

囲碁や将棋の世界でも言われていますが、実際に自分も結果として感じているので「eスポーツ×フィットネス」は、健康面でも成果面でも効果的だと思います。

山田 特に力を入れている筋トレはありますか?

G eスポーツの大会ではユニフォームのTシャツを着て人前に出ることが多いのですが、ゲーマーの不健康なイメージを払拭するために上半身の筋トレに力を入れていますSTEADYさんの懸垂マシンも使って、腕回りや胸まわり、背中といった上半身を中心に鍛えています。

山田 もっと健康的に、そして怪我もなくみんなが楽しめるスポーツになると、より一層盛り上がりますね。

フィットネスとeスポーツは親和性が高い

山田 フィットネスとの関係性はこれから広がるイメージはありますか。

G フィットネスやフィジカルトレーニングをしているゲームプレイヤーが、トッププレイヤーとして成績を残しています。人気プレイヤーが、体づくりやエクササイズを毎日のルーティンに入れていることで、少しブームになりつつあり、格闘技ゲーム業界がトレーニング機器やプロテインに興味をもっています。

東大卒プロゲーマーとして有名な、ときどさんも自宅にマシンをたくさん揃えて本格的なフィットネスをされてますし、業界的にどのようにフィットネスブランドとコラボできるかが課題だと思います。

山田 フィットネスはSNS上でも発信されている方も多く、結果が見えやすいのでチャレンジしやすいところがありますね。

G 体力づくりとeスポーツは無関係に思われがちですが、たとえばラスベガスで行われる世界大会は3日間に渡って開催されています。朝6時から夜10時まで、3日間連続で競技したりするので、ものすごく体力を使います。プレーヤー本人たちですらそこまで体力を使うと知らなかったりするので、体力づくりがeスポーツに求められるスキルだということは今後も発信したいです。体力は集中力や自信にも影響しますし、フィットネスとeスポーツはトータルで親和性が高いと考えています。

兼業プロプレイヤーGさんだからこそできること

山田 今後どんなプロゲーマーでありたいと思われますか。

G 正直私よりゲームが上手い人って山ほどいますし、兼業のプロは専業のプロより安定して結果を残すのは難しいと思っています。でも兼業のプロの私にしかできないこともあり、最近感じるのはeスポーツに関心のある企業さんが増えてきたなと。企業側もeスポーツ業界とどのように関わっていけばよいのかわからず、どのプロに声をかけたらよいのかわからない状況があります。

山田 そこでGさんの強みが活かせるということですね。

G 私はプロのライセンスを持つ格闘技ゲームプレーヤーですが、外資の大手メーカーでマーケティングの仕事をする社会人という顔もあるので、企業側も声をかけやすく、効果的な参入のアイディア出しまでできるのでその辺りが強みだと思います。競技者としても結果を出しながら、企業からもご支援をいただき、こちらからもいろいろご提案し、三方よしの状態を作ることが、中長期的な活動目標です。

eスポーツとフィットネスが融合する未来

山田 プロスポーツ選手としての夢や、兼業を通しての夢などはありますか。

G eスポーツとフィットネスという、自分の大好きな二つの分野はまだまだ認知度が低いので、それぞれがスポットライトを浴びて、ポジティブなイメージを確立し、ゆくゆくはその二つが関わり合いながら伸びていけばよいですね。

山田 eスポーツとフィットネスがこんなにもマッチして、またここまで可能性があることに驚きました。

G それはよかったです。

山田 これからも引き続き、心身の健康を大切にしながらご活躍されることを願っております。

G ありがとうございます。頑張ります。

対談の感想

eスポーツ×フィットネスという新たな可能性を感じているGさん。自身の大好きな分野を広めるために日常的に活動していらっしゃるパワフルな姿勢が印象的でした!
今後もご活躍されることを祈っております。

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宮本香奈

ロサンゼルス在住。ライティング歴15年以上。体育会系一家に生まれ育ち、スポーツは観るのもするのも大好き。フルマラソン完走9回。現在はウェルネス系ビジネスのマーケティングを担当している。著書に『妄想する力』(日経BP)がある。