ダンベルは、筋トレを開始する人の多くが真っ先に手に入れる筋トレグッズです。
自宅での筋トレを開始する方が増えている影響で、ダンベルの人気も高まっているこの頃。
これからダンベルを手に入れようとする方のために、ここではダンベルの種類やそれぞれの特徴、選び方、そしておすすめのダンベル商品を紹介します。
筋トレ初心者から上級者まで使える便利なダンベルを1セットは持っていたいという方は、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
ダンベルで自宅トレーニング! ダンベルがおすすめなのはその手軽さ
宅トレのお供にはダンベルがおすすめです。
ダンベルは他の器具に比べコンパクトであること、そして思い立ったときにすぐに使えるという手軽さが最大の魅力。
自分の体重を使った自重トレーニングの効率を、その場で上げてくれる便利なトレーニング器具です。
ただし軌道が決まっているマシンなどと違い、トレーニング中のフォームによっては怪我をしてしまう恐れも。
特に筋トレ初心者の方は変な体勢でトレーニングを行った結果、違った場所に負荷がかかって怪我をすることもあります。
ダンベルトレーニングを安全にこなすためには、必ず重量が軽めのものから使うことが大切。
そのため、ダンベルは慎重に選んでくださいね。
ダンベルを上手に使えば、簡単に筋トレの効率が上ります。
お気に入りのダンベルを見つけて宅トレに挑戦してみましょう。
ダンベルで鍛えられる筋肉部位6つ
まずはダンベルで鍛えられる筋肉部位から確認しましょう。
ダンベルを使ったセルフトレーニングで鍛えられるのは、以下の筋肉です。
- 腕
- 肩
- 背
- 胸
- 腹
- 太もも
ダンベル鍛えられる筋肉①腕
鍛えられる腕の筋肉は「上腕二頭筋」と「上腕三頭筋」です。
上腕二頭筋はいわゆる力こぶの場所。
そして裏側、二の腕と呼ばれる部位が上腕三頭筋ですね。
【代表的なトレーニングメニュー】
- ダンベルカール・・・メインの筋肉・上腕二頭筋
- キックバック・・・メインの筋肉・上腕三頭筋
ダンベルで鍛えられる筋肉②肩
肩の筋肉は三角筋です。
一般的に「メロン肩」と呼ばれる丸みを帯びた肩にするには、三角筋を鍛えなければなりません。
【代表的なトレーニングメニュー】
- サイドレイズ
- ショルダープレス
ダンベルで鍛えられる筋肉③背
背中の筋肉は大きく分けて3つ、「広背筋」「僧帽筋」「脊柱起立筋」があります。
広背筋は背中の最も大きな筋肉で、一般的に背中を鍛えるという場合に指す筋肉。
そして僧帽筋は肩から背中にかけての筋肉で、肩こりが発生するところです。
脊柱起立筋は背骨に沿った筋肉で、外からは見えないインターマッスル(内側につく筋肉)。
ダンベルで背中を来るときは、広背筋がメインターゲットです。
逆三角形の格好よい背中を作るためにトレーニングしましょう。
【代表的なトレーニングメニュー】
- ダンベルベントオーバーロウ
- ワンハンドロウイング
ダンベルで鍛えられる筋肉④胸
胸の筋肉は「大胸筋」と呼ばれます。
大胸筋を鍛えることで、男性は盛り上がった厚い胸板を、女性はバストアップ効果が期待できます。
胸筋は他の筋肉部位に比べて目に見える成果が出やすく、筋トレのモチベーションを保つにはぴったりの筋肉部位ですよ。
【代表的なトレーニングメニュー】
- ダンベルプレス
- ダンベルフライ
ダンベルで鍛えられる筋肉⑤腹
お腹の筋肉で一般的に腹筋と呼ばれるものは、「腹斜筋」と「腹直筋」です。
腹斜筋は「外腹斜筋」と「内腹斜筋」の総称で、それぞれ脇腹と呼ばれるところの筋肉。
ウエストを引き締めたい女性や腰が引きしまった逆三角形の体形を作りたい男性は、腹斜筋へ注力したいところですよね。
そしてシックスパックと呼ばれるお腹の表面が割れた状態を作るのが、腹直筋です。
お腹の正面についている上下に長い筋肉で、重いものを押すときなどに使われます。
【代表的なトレーニングメニュー】
- ダンベルサイドベント・・・メインの筋肉・腹斜筋
- ダンベルシットアップ・・・メインの筋肉・腹直筋
ダンベルで鍛えられる筋肉⑥太もも
負荷を加えれば、下半身の大きな筋肉に刺激を与えることも可能です。
たとえば太ももの筋肉。
太ももの筋肉は日常生活でもよく使う部位のため、しっかり鍛えると日常生活のパフォーマンス向上が期待できます。
太ももの代表的なものは表側の大腿四頭筋、裏側のハムストリングス、内ももの内転筋の3つです。
【代表的なトレーニングメニュー】
- ダンベルスクワット・・・メインの筋肉・大腿四頭筋と内転筋
- ダンベルランジ・・・メインの筋肉・ハムストリングス
ダンベルの種類と特徴
ダンベルを大きく分けると種類は2つで「固定式」と「可変式」です。
それぞれの特徴をみていきましょう。
固定式ダンベルとその特徴
固定式ダンベルは重さが固定されているダンベルのこと。
手で握るバー部分と重さがある両端部分が一体化しており、2㎏、10㎏といったようにあらかじめ重さが決っているタイプです。
特徴は以下の3つがあります。
- 重量が決っているのですぐにトレーニングが開始できる
- 比較的コンパクト
- 価格がリーズナブル
メリットは重さが固定されているので筋肉への刺激が安定して続けやすいということ。
そして、好みに合わせて負荷の調節ができないという点がデメリットです。
可変式ダンベル
バーと重さ部分の2つに分かれており、プレートを増減することで重さの調節ができるダンベルです。
特徴は、鍛えたい筋肉部位によって重さを自由に変えられること。
たとえば怪我をしやすい肩は、軽い重さでトレーニングする必要があります。
そのため、固定式ダンベルではそれぞれの部位に合わせた重量のダンベルを用意しなくてはなりません。
ところが可変式なら1つのダンベルでさまざまな部位をトレーニングできます。
ただし、複数のプレートを用意する必要があることや、負荷の調節に少々手間がかかることなどが注意点です。
初心者必見! ダンベルの選び方
ダンベルを初めて買う方は、以下のポイントに注意してください。
- グリップが金属かそうでないか
- 固定式か可変式か
グリップが金属かそうでないか
ひと昔前のダンベルは金属がむき出しのものが多かったのですが、最近ではダンベル全体をゴムなどで覆っている商品が増えています。
これはダンベルを置いたときに床やテーブルが傷つかないようにするため、またトレーニング中に手汗でダンベルが滑り落ちないようにするためです。
握ったときに滑りにくく、ハードなトレーニングをしたときに手のひらへのダメージを軽減できるよう、初心者はなるべく金属がむき出しでないダンベルを選びましょう。
固定式か可変式か
前述したように、ダンベルには2種類あります。
初心者はリーズナブルで使いやすい固定式を選ぶ方が多いでしょう。
固定式ダンベルは重量が軽いものであれば100円ショップなどでも購入できるため、手に入れやすい点も魅力です。
一方可変式であれば、筋肉が発達するに従ってダンベルを買い直す必要がありません。
1セット持っていれば自分のレベルに合わせてプレートを付け足せばいいだけで便利。
なおかつさまざまな筋肉部位に使えます。
可変式ダンベルは固定式に比べて費用がかかるため、筋トレ上級者や自宅で全身の筋トレを行いたいという方におすすめです。
プレゼントにも最適! 自宅での筋トレにはSTEADYのダンベルセット
おすすめのダンベル、STEADYの可変式ダンベルセットを紹介します。
このダンベルはダンベルとして使えるだけでなく、付属の連結バーを使えばバーベルとしての使用も可能なタイプです。
夫や彼氏など、自宅で全身のトレーニングをしたいと希望する方へのプレゼントとしても喜ばれていますよ。
可変式なので、左右に自分の望む重さのプレートをつけてトレーニングをしましょう。
見た目にも工夫があり、配色はパワー・やる気がともに出るデザインになっています。
これはNSCA・JATI※の公認トレーナーの心理学的分析を参考にしてデザインしたもの。
ダンベルが視界に入るとやる気スイッチが起きやすくなる配力なので、モチベーションの維持にも役立ちます。
※NSCA・・・全米ストレングス&コンディショニング協会。パーソナルトレーナーの資格認定団体
※JATI・・・日本トレーニング指導者協会
男女ともに使いやすい! STEADYのダンベルセットの魅力とは?
続いてSTEADYのダンベルセットの魅力・特徴を順番に詳しく説明していきます!
とにかく楽! 手間がかからない可変式ダンベル
可変式ダンベルのデメリットに、プレートのつけ替え時の手間がありましたよね。
STEADYのダンベルセットはその点とても楽にできています。
手間がかからないのは「ワンタッチロック」があるから。
一般的な可変式ダンベルは、プレートをつけるためにプレートをくるくると回して設置する手間があります。
たとえば10㎏のダンベルにするためには左右に5㎏分ずつプレートをつけなければなりませんので、左右両方に2㎏と3㎏のプレートを2回ずつ回してつける手間がかかります。
ところがSTEADYのダンベルは、レバーを開け閉めするだけでOKのワンタッチカラーを採用。
カチッとレバーをはめるだけで、すぐに負荷の増減が可能です。
最大重量が20㎏のセットと40㎏のセットがあり、最低重量1.5㎏(左右それぞれ1.25㎏)からスタートできます。
筋トレ初心者から上級者までがSTEADYのダンベル1つで間に合うので、男女や年齢、筋トレレベルの区別なく家族みんなで併用可能ですよ。
また、人間工学に基づいた滑り止めグリップを採用。
力がなくても手汗をかいても滑りにくく、握りやすくなっています。
豊富なトレーニング動画つきで正しくトレーニングできる!
プロボクサーでもある藤崎光志トレーナーや、元国際線CAで筋トレの知識が豊富なモデルのあやなさんなどが解説する使用動画があります。
トレーニング別に動画が用意されているので、それを見るだけで正しいダンベル運動が可能ですよ。
ダンベルだけじゃなくバーベルもOK! 収納しやすく組み立てもしやすい!
さらにSTEADYのダンベルが優秀なところは、付属しているバーでダンベルを2つつなげれば、バーベルとしても使えること。
つまりダンベルトレーニング以外にも、バーベルトレーニングも可能なのです!
たとえば大殿筋(お尻)を鍛えるバーベルヒップスラストなどを行えるため、気になる垂れ尻をきゅっと引き締め、その位置をアップできます。
可変式のため、使わないときには細部まで分解できてしまう便利さも魅力です。
本棚の隙間などにプレートやバーを収納できるので、別に大きな場所を確保する必要がありません。
そして収納のしやすさだけでなく、組み立てやすさも魅力の一つです。
重い器具の組み立ては女性一人の場合不安になりますが、STEADYのダンベルは支柱が自立します。
そのため、女性一人でもプレートの付け替えに困りません。
床を傷付けない工夫で賃貸部屋でも安心!
ダンベルを使う部屋を傷付けない工夫もされています。
まず、STEADYのダンベルはプレートの形が丸ではなく六角形をしているため、床の上を転がりません。
擦り傷がつきにくい仕様になっているのですね。
またプレートはプラスチック製でさらにコーティングもされているので、床と接触したさいに床表面が傷つきにくくなっています。
退室時には原状復帰の決まりがある賃貸物件では傷をつけると面倒なことになりますが、このダンベルなら安心して使うことができますよ。
もちろん返金可能! メーカー保証もついてくる
さまざまなフィットネス器具を製造・販売しているSTEADYの商品は、30日間の返金対応、1年間の正規保証、購入後サポートがついています。
商品到着から30日以内であれば購入者都合の返品もOK。
プレゼントにしようとしたけれど都合が悪くなったというような場合でも、未開封であれば返品できます。
メーカーの1年保証がついているので、故障や部品などの不足があっても安心ですよ。
ちなみに、筋トレが進んで重量を増やしたいなというときにはプレートのみの追加購入もOKです。
初心者でもOKな重量から上達したときに使える重量まであり、各種サポートも万全!
トレーニング動画ありでモチベーション維持も簡単なSTEADYのダンベルで、理想のボディを手に入れましょう。
関目いちこ
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