1970年代に大学教授が「健康によい」と発表して、大流行した「ぶら下がり健康器」!
ロングセラー商品でしたが、現代でまた再流行していますよね。
昔とは違ってさまざまな工夫が凝らされたぶら下がり健康器、市販ではたくさんの商品があるためどれを選べばいいのかわからないと困っている人もいるでしょう。
ここではぶら下がり健康器を使うと期待できることや使用にあたって注意すべきこと、購入するさいのチェック項目やおすすめのぶら下がり健康器を紹介します。
この記事の目次
ぶら下がり健康器で姿勢矯正や筋トレを! 手軽かつ簡単にトライできる!
ぶら下がり健康器はその名のとおり、鉄棒のようなものに両手でぶら下がるもの。
現代では「チンニングマシン(スタンド)」や「懸垂マシン」などとも呼ばれています。
およそ50年前から流行っているのは、その手軽さが主な理由です。
1日にわずか1分間ぶら下がるだけで、全身を手軽に伸ばせるうえにさまざまな箇所のコリの改善が期待できるのですね。
さらにぶら下がるだけではなく筋トレメニューもいくつかこなせるため、体を作りこみたい人にも人気がある便利な器具です。
現代はパソコンやスマートフォンの使用で姿勢が悪くなっている人が増えているので、姿勢改善は大きな関心ごと。
まずはぶら下がることから徐々に体を改善していきましょう。
ぶら下がり健康器を使えば期待できること3つ
では、ぶら下がり健康器を使えばどうなるのかということからみていきます。
期待できる効果は次の3つ。
- 全身をしっかり伸ばせる
- 筋肉に刺激を送れる
- 握力の向上
全身をしっかり伸ばせる
人は普段、重力によって下向きに圧力がかかっていますよね。
特に体重が重い人や仕事などで座りっぱなしという人は、意識的に体を伸ばさないと筋肉は収縮したままです。
筋肉が収縮したままだと血流が悪くなり、筋肉は冷たくなって縮まったまた硬くなります。
それがコリですね。
背中の筋肉と背骨を伸ばすためには、ぶら下がることが効果的。
短時間でもぶら下がり健康器を使うことで、簡単に全身の筋肉を伸ばせますよ。
特に背筋・頸椎・肩の関節や腰部分など、日常生活では伸ばしにくい箇所を伸ばせることが便利なポイントです。
肩こりや腰痛の改善、首の痛みなどにもよいですね。
筋肉に刺激を送れる
ぶら下がり健康器を使えば手軽に筋肉へ刺激が送れます。
ぶら下がると自分の両腕に全体重がかかりますが、そのまま体を上へひきあげていくのが「チンニング(懸垂)」と呼ばれるトレーニング。
チンニングでは腕・背中・胸・肩の筋肉が鍛えられます。
また、ぶら下がるときに腰をひねってみたり、足を上げて体勢をキープしたりすると腹部の奥深くまで刺激を送ることが可能。
腹部の筋肉と内側のインナーマッスルを鍛えれば、肉が背骨を支えて姿勢がよくなり、歩くときなどに体が軽く感じるようになりますよ。
握力の向上
ぶら下がっているときには、両手に全体重がのりますよね。
このときバーをしっかり握って落ちないようにすることで、両手の握力が鍛えられます。
日本生活習慣病予防協会によると、握力アップは病気の予防や健康リスクの軽減に効果的です。
握力を鍛えることで心筋梗塞や脳卒中のリスクを少なくできるうえ、死亡リスクも40パーセント軽減できるとのことです。
ぶら下がり健康器を購入するさいのチェック項目3つ
市販商品にはさまざまなぶら下がり健康器がありますが、購入にはどのようなチェックポイントがあるでしょうか。
次の3つを確認しましょう。
- 安定性
- 設置サイズ
- 機能性
安定性
大人がぶら下がるため、ぶら下がり健康器で一番大切なことはその安定性。
特にぶら下がり健康器を使って筋トレもしようと考えるのであれば、ぐらぐらと揺れないどっしりとした器具を使わなくてはいけません。
そのため、購入のさいには必ず耐荷重をチェックしましょう。
耐荷重とは、その器具がどのくらいの重さに耐えきれるかを表した数値のこと。
たとえば一般的な体形の成人日本女性だけが使うのであれば、耐荷重は80kg程度でも安心です。
しかし、男性であれば100kg以上の耐荷重を持つ器具を選ぶ方が安心でしょう。
ただし耐荷重が重い商品は一般的に商品そのものも重いため、床が凹まないようにマットを敷くなどの対応も必要です。
設置サイズ
ぶら下がり健康器を購入前には、設置場所についても考えておく必要があります。
背が高い器具のため圧迫感があるうえに、安定性をよくするために足部分がかなり前へ出ているからです。
さらに筋トレなどをするつもりであれば、ぶら下がり健康器の周囲で動くことを考えた空間も必要でしょう。
組み立ててみたらあまりにも大きくて邪魔になり、部屋の隅で洗濯物干し場になっているということがないように、設置場所を考えサイズを選びましょう。
機能性
ただぶら下がるだけの機能を持つシンプルなものから、腕立て伏せやディップスといった他のトレーニングメニューがしやすくなっているものも販売されています。
どうせ場所を取って健康器具を設置するなら、他のメニューもしたいと考える人は多いですよね。
しかし、自分がトライしなさそうな機能がついていても仕方ないはず。
そのため、どんなことができるのかを確かめ、できるだけコンパクトなものを選ぶようにしましょう。
そうすると使用頻度があがるうえ、邪魔にもなりません。
ぶら下がり健康器・購入後の注意事項
購入後によくあるパターンは、「気軽に洗濯物などをかけていたら使わなくなった」というもの。
ぶら下がり健康器は物干しにぴったりの商品のため、つい洗濯物やカバンなどをひっかけてしまいます。
しかし一度これをやるとトレーニングをするために衣服を片付けなければならず、それが面倒で器具を使わなくなってしまうのですね。
そうなれば、高価なもの干し台に変身してしまうでしょう。
ぶら下がり健康器はできるだけ目につくところに設置し、洗濯物などをかけないようにしてください。
気が向けばいつでもすぐにトレーニングができるという状態をキープできれば、毎日継続しやすくなりますよ。
おすすめのぶら下がり健康器はSTEADY製! これ1台で本格的な筋トレも可能!
ぶら下がり健康器でおすすめなのは、当ブログの運営会社・STEADYが製造、販売している商品です。
高級感とデザイン性に優れたぶら下がり健康器で、RIZINファイター矢地祐介選手にも紹介されています。
楽天やAmazonのランキングでは第1位の常連!
たくさんの人に高評価をもらっているぶら下がり健康器です。
STEADYのぶら下がり健康器は魅力たっぷり
どれを購入するか迷ったらこの1台に決まり!
STEADYのぶら下がり健康器の魅力は次の5つです。
順番に紹介しましょう。
- さまざまな工夫で快適にトレーニング
- 筋トレ・シェイプアップ・リハビリにも使える
- 安心設計!家族での共有もできて便利
- 簡単な組み立てでストレスなし
- 自慢の品質!メーカー保証つき
さまざまな工夫で快適トレーニング!
STEADYのぶら下がり健康器は快適なトレーニングを可能にするため、数々の工夫を凝らした商品です。
たとえばチンニング(懸垂)やディップスといったトレーニングメニューをするとき、体に当たりやすい中間部にあるパイプを削減。
トレーニング中の不快感をなくしています。
また、男女の意見を参考にして最も力が入りやすいハンドル幅にしたほか、汗でも滑らないグリップを厳選。
ディップスをするときに手が痛くないように、専用ハンドルカバーも取り付けています。
さらに嬉しいのがチューブトレーニングもできるフックつきであること!
チューブを取り付ければさまざまな筋肉にアプローチできるチューブトレーニングも可能です。
ぶら下がるだけじゃない! 筋トレやシェイプアップにも!
STEADYのぶら下がり健康器が1台あれば、ストレッチ・筋トレ・シェイプアップ・リハビリが可能です。
初心者はまずぶら下がりから始めてみて、1分以上ぶら下がることができるようになれば他のトレーニングにも挑戦してみましょう。
筋力アップをすれば体内の脂肪燃焼率もアップ!
ダイエットにもぴったりです。
家族で共有可能な安心設計のぶら下がり健康器
STEADYのぶら下がり健康器は軽いにも関わらず、抜群の安定性を誇っています。
重さはわずか15kgなのに、耐荷重は何と130kg!
安全工学に基づいた土台設計で、しっかり地面にひっついてトレーニング中にぐらつきません。
使う人を選ばない、5段階の高さ調節も可能。
150㎝~180㎝まで伸縮するので、子供から大人まで共有できます。
女性が一人でも楽々! 組み立ても簡単で強度アップ
説明書に加えて組み立ての動画もあるため、一人でも簡単に組み立て完了!
そして力のない人が組み立てても大丈夫なように、樹脂ナットで締め付け強度をアップしています。
締め付けやすいうえ、一度締め付けたら緩みにくくなりました。
またマンションでも安心して使えるように、マシンのがたつきによる騒音も削減。
ミリ単位の設計でパーツの間も隙間がなく、壁が薄い部屋でも音を気にせずにトレーニング可能です。
品質も自慢! さらに1年のメーカー保証つき
STEADYのぶら下がり健康器の生産工場は世界標準規格なので、品質も間違いなし!
世界標準規格に則った管理体勢のもと、1つ1つを丁寧に製造しています。
また、1年間のメーカー保証ありです。
未開封であれば購入者都合による返品も受け付けており、購入後の疑問や不安をサポートしてくれます。
万が一部品の故障などがあれば、サポートセンターへ連絡しましょう。
すぐに交換してくれるので、トレーニングを長い間休まなくても済みますよ。
ただぶら下がるだけでも、体への影響力は巨大です。
握力を強化して伸ばしにくい筋肉をしっかり伸ばし、さらに複数の筋トレメニューができるSTEADYのぶら下がり健康器。
毎日少しずつ運動して、コリを軽減し体を鍛えていきましょう。
関目いちこ
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